みなさんこんにちは。個別指導アトムです。
今回は文武両道で毎年安定した人気を誇る都立城東高校の合格基準点についてお話をさせていただきます。
城東高校に合格するにはどれくらいの内申点、当日の得点が必要なのかがわかる記事になっています。
是非最後までご覧ください。
都立城東高校の合格基準点と内申、偏差値
ここでは男女別に合格点を確認していきます。
なお、この合格基準点はスピーキングテストを除いたものになります。
また、ボーダー予想点はR4年度のものになります。
【男子780点】
- 換算内申-51/65
- 当日得点-390/500点
【女子790点】
- 換算内申-54/65(1教科平均4.1)
- 当日得点-390/500点
合格の基準点は上の様になっています。詳しく見ていきましょう。
まずは男子です。
換算内申51は概ね「9教科オール4」です。
都立高校の一般入試では原則内申点が300点満点、当日の得点が700点満点で合否が決まります。
当日の得点の比率が高いため内申点が目安に届いていない場合でも合格は狙えますが、まずはみなさん9科オール4以上を目標にしましょう。
当日得点は500点満点で390点が合格の目安です。得点率は78%です。
昨年度の入試では1.87倍と高倍率だったことを踏まえると80%以上の得点率を目指して頑張ってみましょう。
続いて女子です。
換算内申は54が合格の目安です。こちらはおおよそ「オール4に5が2つ」となります。
男子同様、当日得点は500点満点で390点が目安となります(得点率78%)。
昨年度の倍率は1.50倍でした。数年前は1.7~1.9倍と高倍率の入試が続いていましたので、やはり80%以上の得点率を目指すようにしましょう。
注意点-特に倍率と偏差値
以上、城東高校の合格基準についてお話をさせていただきました。
なお、問題の傾向や倍率によって合格の基準は変わりますのでご注意ください。
以下にここ最近の一般入試の実質倍率を挙げておきます。
【都立城東高校-一次実質倍率】
男子 | 女子 | |
R5年度 | 1.87倍 | 1.50倍 |
R4年度 | 1.39倍 | 1.41倍 |
R3年度 | 1.89倍 | 1.97倍 |
参照元:東京都教育委員会
注意していただきたいことが3点あります。
・倍率の変動がけっこうある
・必要偏差値は上昇傾向
・男女枠緩和で男子の不合格者増
目安偏差値(弊社調べ)については、
R3年度:59
↓
R4年度:61
↓
R5年度:63
と推移しており、「”低倍率=偏差値が低くても受かる”とは安直に言えない」状況です。
城東高校を受検予定の人は内申だけではなく、入試の得点力もつけるよう頑張りましょう。
個別指導アトムでは合格するのに必要な内申の対策はもちろんのこと、都立入試でしっかりと得点できるチカラをつける授業を行っております。
入試のことでご相談がある方はお気軽にお近くの教室までご相談ください。