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昭和高校-合格点と内申

都立昭和高校の合格点は?

都立昭和高校に受かるための基準について説明していきます。

まず合格の基準点は男女とも790点になります。

この790点がどれくらいの点数なのか一例をあげて説明するならば、内申が9教科でオール4の子の場合5教科500点満点の入試で393点必要になります。

それは平均すると1教科あたり78点となるので、ざっくりいうならば1教科8割程度とれるように入試までに仕上げなければなりません。

  • 昭和高校の合格基準点は790点
  • 内申はオール4前後が目安
  • オール4であれば入試得点5科平均78点が必要

都立入試は2月にありますのでそれまでに8割とれるようになるのを目指し勉強していくのですが、具体的にどのような方法、ペースで進めていくのでしょうか。

おそらく多くの方が1教科8割欲しいと聞くと、かなり高い基準だなと感じるかもしれません。

確かに都立高校入試は英作文などの記述問題を除くと数学、社会、国語は1問5点で英語、理科は1問4点なのでどちらにしても8割以上ねらうなら問題が20問程度ある中で4~5問程度しか間違えられません。

しかし、都立入試は問題の傾向が決まっているため正しいアプローチで努力していけば絶対に届かない点数ではありません。

コツコツと演習を積み基本的な学力がついてくれば各教科それぞれに、解くべき問題や捨てる問題、解く順番など様々なテクニックがありますのでそれらをうまく使いながら問題形式にも慣れていけば効率よく点数をとっていくことは可能なのです。

受かるための勉強法、たとえば理科なら

例えば1例として理科というテスト科目に関していうならば、問題数が25問あるうちの20問近くが複雑な計算などは要らずに必要な知識さえ持っていれば解くことが可能な問題です。

特に1年生、2年生で習う単元である動植物の特徴や大地の変化、人体の仕組み、気象などは入試頻出でありながらきちんと暗記さえしていれば解けてしまう問題ばかりですので安定した得点源にしたいところです。

ただこの辺りの単元は3年生からすると1年前や2年前に習ったところということになるので、記憶が曖昧になっている受験生は大勢います。

理想のペースでいうと3年生の夏休み終わりの9月までには曖昧になっているところをしっかりと復習し、ほとんど完璧な状態に仕上がっているのが望ましいです。

また理科にはどうしても暗記だけでは解くことができない問題、つまりは実験の読み取り問題や、計算が必要な問題があるのですが、これらを全てできるようになる必要はありません。

そのような問題の中でもある程度演習を積めば解ける問題がありますのでそれらを得点源にしていけばよいわけです。

例えばオームの法則に当てはめるだけで導き出せる問題、天体の移動した角度を計算するだけで時間を導く問題などです。

挙げだしたらキリはないのですがいわゆる公式を覚え使えるようにしておけば解ける問題を解くことさえできれば理科で8割以上を安定することは可能です。

今回は理科に関して説明しましたが他の科目も同様にただ闇雲に勉強するのではなく、取るべき点数から逆算し、正しい戦略を練って努力を積むことで確実に合格点に近づいていくことができます。

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