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都立小金井北高校の合格点,内申,偏差値,推薦入試と対策ポイント

みなさんこんにちは。個別指導塾アトムです。

今回は「サンキタ」のひとつであり、アットホームな雰囲気が魅力の都立小金井北高校についてです。

これを読めば小金井北高校の合格点ボーダー,内申点,偏差値,特色が分かると思います。

受検を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

小金井北高校の特色

東京都立小金井北高等学校は、創立45年目を迎えた進学校で、「創造」「自律」「努力」を教育目標としています。

東京都教育委員会から「進学指導推進校」「英語教育研究推進校」「理数研究校」に指定され、進学実績向上や英語4技能の強化、理数教育の推進に力を入れています。

また、東京学芸大学との高大連携による教員養成プログラムや海外学校との交流も積極的に行い、国際的視野を持つ次世代のリーダー育成を目指しています。

学習と部活動の両立を重視し、生徒の成長を全力でサポートしており、充実した3年間を過ごせる学校です。

小金井北高校の入試情報

推薦入試

年度 推薦入試倍率
R6/2024年 2.62倍
R5/2023年 1.67倍
R4/2022年 2.34倍

推薦入試は「調査書+面接+小論文」の総合得点で選考されます。

なお、執筆時点での実施状況に基づいて本記事を作成しています。集団討論実施の有無などについてはご自身でも情報を集めておきましょう。

【推薦入試のポイント】

小論文については①200字程度の記述問題、②自身の意見を500字程度で述べる、の2題が出題されることがあります。

年によって形式や字数条件、設問内容が変わります。

環境・SDGs・少子高齢社会といった小論文頻出テーマからの出題が多いですが、これも年によって変わります。

対策としては過去問に取り組み、出題形式や字数に慣れておきましょう。書いた小論文は学校や塾などで先生に添削とアドバイスをお願いするとよいでしょう。

面接についてはよく聞かれる質問事項についてはスラスラ答えられるよう練習しておくことが必要ですが、想定問答をマル暗記するのではなく、場の雰囲気や流れの中であなたの言葉で自身の人柄や良さが出るような面接ができると理想的です。

一般入試の合格点,内申,偏差値,倍率

一般入試で都立小金井北高校に受かるための基準(おおよその想定ボーダー=合格率60%ライン)について説明していきます。

合格点 815点
入試当日点 405点
換算内申 53
偏差値 60

以上が合格の目安になります。 さっくりとしたイメージでは

  • 都立過去問を解いて405点(500点満点)以上取れる
    →各教科81点程度ほしい
  • 内申は”オール4″+”5が1個”
  • Vもぎ偏差値60

このあたりが合格ボーダーラインになると思われます。

入試当日は81点平均を取れるかがポイントになってきます。 「基本問題で取りこぼさない」「理社で失敗しない」というのが大事です。

都立入試は2月にありますのでそれまでに8割とれるようになるのを目指し勉強していくのですが、具体的にどのような方法、ペースで進めていくのでしょうか。

おそらく多くの方が1教科8割欲しいと聞くと、かなり高い基準だなと感じるかもしれません。

確かに都立高校入試は英作文などの記述問題を除くと数学、社会、国語は1問5点で英語、理科は1問4点なのでどちらにしても8割以上ねらうなら問題が20問程度ある中で4~5問程度しか間違えられません。

しかし、都立入試は問題の傾向が決まっているため正しいアプローチで努力していけば絶対に届かない点数ではありません。

コツコツと演習を積み基本的な学力がついてくれば各教科それぞれに、解くべき問題や捨てる問題、解く順番など様々なテクニックがありますのでそれらをうまく使いながら問題形式にも慣れていけば効率よく点数をとっていくことは可能なのです。

続いて倍率。

年度 実質倍率
R6/2024 1.55倍
R5/2023 1.27倍
R4/2022 1.28倍

高倍率になった場合は合格ラインも上がる可能性があるので内申と得点力をつけておきましょう。

【受かるための勉強法、たとえば理科なら】

例えば1例として理科というテスト科目に関していうならば、問題数が25問あるうちの20問近くが複雑な計算などは要らずに必要な知識さえ持っていれば解くことが可能な問題です。

特に1年生、2年生で習う単元である動植物の特徴や大地の変化、人体の仕組み、気象などは入試頻出でありながらきちんと暗記さえしていれば解けてしまう問題ばかりですので安定した得点源にしたいところです。

ただこの辺りの単元は3年生からすると1年前や2年前に習ったところということになるので、記憶が曖昧になっている受験生は大勢います。

理想のペースでいうと3年生の夏休み終わりの9月までには曖昧になっているところをしっかりと復習し、ほとんど完璧な状態に仕上がっているのが望ましいです。

また理科にはどうしても暗記だけでは解くことができない問題、つまりは実験の読み取り問題や、計算が必要な問題があるのですが、これらを全てできるようになる必要はありません。

そのような問題の中でもある程度演習を積めば解ける問題がありますのでそれらを得点源にしていけばよいわけです。

例えばオームの法則に当てはめるだけで導き出せる問題、天体の移動した角度を計算するだけで時間を導く問題などです。

挙げだしたらキリはないのですがいわゆる公式を覚え使えるようにしておけば解ける問題を解くことさえできれば理科で8割以上を安定することは可能です。

今回は理科に関して説明しましたが他の科目も同様にただ闇雲に勉強するのではなく、取るべき点数から逆算し、正しい戦略を練って努力を積むことで確実に合格点に近づいていくことができます。

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